小野薬品工業株式会社

当社は1717年の創業以来、約300年の歴史を有しています。1947年に小野薬品工業株式会社としてスタートし、日本の医療の発展に貢献する独自の研究開発を続け、様々な「世界初」の新薬を送り出してきました。
1968年、プロスタグランジン(PG)の全化学合成に成功。5年後の1973年には、世界発のPG医薬品「プロスタルモンF」を開発・上市しました。企業としてPGの全化学合成に成功したのは世界で初めて。PGの発見・合成で1982年にベルグストローム、サミュエルソン、ヴェインの3氏がノーベル医学生理学賞を受賞されるなどPG研究は世界の注目を集めました。そして、2014年には世界に先駆け抗PD-1抗体「オプジーボ」も発売し、がん免疫法の新たな道を切り拓いています。
「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、世界に通用する独創的な医薬品の開発を目指し、特定分野に特化した研究開発型国際製薬企業(グローバル スペシャリティ ファーマ)の実現に向けて積極的な努力を重ねています。