ジェネリック医薬品 転職・求人情報 特集- 世界の動向

2014.12.01
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世界のジェネリック医薬品の最新のシェアをみると、数量ベースでアメリカとカナダが63%を超え、ドイツは56%に、フランスが39%にそれぞれ上昇、以前は一桁だったスペイン、イタリアもそれぞれ32%、30%になりました。それに対して日本は17%と、まだまだ立ち遅れているのが現状です。世界の医薬品事情では、経済合理性から、特許が切れれば80%以上がジェネリック医薬品に替わるのが主流になっています。

日本でのジェネリック市場のおかれる環境

ジェネリック政府は国民医療費抑制策の一環として、諸外国に比べて使用比率の低いジェネリック医薬品を2012年までに現在の17%から30%へ引き上げる方針を打ち出しています。その施策の過程として、2006年4月に処方箋様式の変更を行い、2008年4月には処方箋様式の再変更、ジェネリック医薬品銘柄間の代替調剤の容認、保険薬局へのジェネリック調剤加算、ジェネリック医薬品の分割調剤の容認、ジェネリック医薬品使用促進のための医療機関・薬局の療担改正などが盛り込まれた促進策が始まった。

ジェネリック市場へ新薬メーカー本格参入

日本のジェネリックメーカーは、概ね売上高200~300億円と世界レベルから見ても規模が小さかった。世界ではテバ社の1兆円を超える売上高からサンド社、マイラン社などの8千億~5千億円と日本の企業を大きく上回っており、M&Aによりさらに大規模化の傾向にあります。 しかしながら、国内大手ジェネリックメーカーの売上高は60%以上の伸びを示している。 以前から明治製菓や科研製薬、日本化薬などの新薬メーカーも得意分野を活かし参入。また2011年度にはファイザー、大日本住友製薬など大型製品や自社で手がけていない製品群などを中心にジェネリック市場に参入が始まっています。

ジェネリックメーカーの転職状況

ジェネリック医薬品は、先発品の特許が切れた時期に同時に数社~30社近くから発売されます。発売当初の薬価は全て同じであり競合他社が非常に多い中、製品自体の優劣以外の要素で競合メーカーと戦わなければなりません。よって、ジェネリックメーカーのMRは、おのずと先発品メーカーのMRとは異なった資質が求められます。

  • ■ エリア担当制をとるためエリアマネージメント能力、自己管理能力が求められる
  • ■ 診療報酬改定等、医療行政関係の情報や知識が求められる
  • ■ 200~500品目を扱うため、幅広い製品知識が問われる
  • ■ 競合に打ち勝つためのアイデアや工夫などの営業力、達成意欲が問われる
  • ■ 安定供給がひとつの鍵となるため、卸との協調姿勢が問われる

この記事を書いたコンサルタント

山本 俊輔

専門分野

国内外製薬メーカー、ヘルスケア企業のMR/営業職、臨床開発職全般、メディカルアフェアーズ/MSL、マーケティング、品質管理/保証、薬事、安全性、バックオフィス等、CRO/CSO企業の各職種

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この分野での10年を超える経験を活かし、候補者の側に立ったアドバイスを心がけています。
担当案件として、MR職等の営業職、プロダクトマネージャー、メディカルアフェアーズ、開発職の他、人事や経理・財務、等のバックオフィスの案件も数多くご案内させて頂いております。
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