IT業界で強い資格って何?

2015.10.26
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ネットワーク業界での転職ならお任せください。
A・ヒューマンの佐藤徹次です。

"今、IT業界で求められているIT系資格って何ですか?"

これは、私のクライアントである伸び盛りの若いIT企業A社の人事部門から寄せられてきたアンケート調査でした。
同社は、主に大手顧客にITエンジニアを派遣・常駐させて顧客のITシステムを構築・運用する形態のビジネスを展開している企業です。
どうやら、今、市場で本当に求められているITエンジニアとはどんなエンジニアなのか、を真剣に再検討し、今後採用する人材の要件を改訂するための一環として、このアンケートを実施しているようでした。
IT業界の様々な求人案件を扱う私のような人材紹介会社のコンサルタントに聞くのが手っ取り早いと考えたのでしょう。

それはさておき、ITエンジニア向けの資格とはどんなものがあるのでしょうか?
国際資格、国家資格、民間資格、ベンダー資格など様々ですが、その種類はざっと上げただけでも50種類以上あります。各資格の中の細かいクラスを数えると数百に及ぶでしょう。
 ご参考)IT資格の種類:http://it.pc-users.net/info/syurui.html

では、この中で一体どんな資格が求められているのでしょうか?
(企業の募集要項の条件として登場してくるのか)

当然ながら、IT技術者の分野によって異なってきますが、ここでは、システム開発者、ネットワーク技術者、セキュリティ技術者の3つの分野で"転職に強い資格"をご紹介します。

(1) システム技術者系
この分野は傾向として資格というよりは、経験・実績を求められる分野ですが、 持っていると転職を有利に進められる資格として、言語系では、Java, C, PHP等の資格が良いと思います。
Webアプリケーションのニーズが高いことが背景にあります。
またプロマネを目指す方はPMPの資格は有効です。またサーバー技術者としての強みをアピールするには、Linux技術者認定試験(LPIC)やオラクルのオラクルマスター等の資格がいいでしょう。

(2) ネットワーク技術者
この分野は資格がよく募集要件に入ってきます。
その資格もベンダー資格が多く、中でも業界大手のCisco社の資格が圧倒的に幅を利かせています。
Cisco社の資格は、そのレベルの高い順に、CCIE, CCNP, CCNA等がありますが、最高位のCCIEまで求められることは稀で、CCNAの保有を必須条件あるいは希望条件に据えている案件が多いです。このCCNA資格の取得は比較的容易ですので、若手ネットワークエンジニアには是非取得をお勧めいたします。
尚、有力なネットワーク企業においては、CCNPまでの取得が求められますので、中堅以上のエンジニアはCCNAで終わることなく、CCNPの取得をお勧めします。

(3) セキュリティ技術者
この分野は資格があると転職が有利になる代表的な分野の一つでしょう。
セキュリティ分野はエンジニアとコンサルタントに分かれますが、特にセキュリティコンサルタントを目指す方は、是非、資格取得を計画的に進めていくことをお勧めいたします。
募集要件では必須要件というよりも、希望要件として提示されることが多いですが、それだけ資格があると相対的な競争力が高まります。
この分野で"転職に強い資格"としては、国際資格であるCISA, CISSPや国家資格の情報セキュリティスペシャリスト、システム監査技術者等があります。

 さて、ここまで、"転職に強い"という側面から"今、IT業界で求められている資格"について、
3つの分野でお話しましたが、あなたも自身のキャリア形成に取り込んでみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたコンサルタント

佐藤 徹次

専門分野

企業:IT系コンサルファーム、SI企業、IT製品ベンダー/職種:営業、ITコンサルタント、セキュリティコンサルタント、プロジェクトマネジャー、インフラエンジニア、先進領域技術者

このコンサルタントの詳細を見る
情報通信(ICT)業界にて約30年の実務経験とカウンセリングのスキルを磨いてキャリアコンサルタントへ。
転職希望者の方の”思い”に耳を傾けるよう心掛けています。
単なる条件の摺合せにとどまらず、求職者の方と求人企業様の双方の”思い”をマッチングすることを心がけています。
採用に関するご相談がございましたら
お気軽にお問い合わせください

転職支援サービスへの登録、利用はすべて無料

キャリア相談もお気軽にご相談ください。

無料転職支援サービスに申し込む
TOPへ