正確にはHiPPOというらしいです。正確にはHiPPOというらしいです。

コラム

正確にはHiPPOというらしいです。

2018.05.17
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(等々力渓谷の橋)

こんにちは。GWはどのように過ごされましたでしょうか?

私は、毎年この時期に飲酒で体重が増える傾向にあるため、ウォーキングを入れながら飲んでおりました(あくまでも歩いて体を絞った後に飲んだという意味です)。
昨年までは走っていたのですが、あまり膝の調子が良くないので、負担を減らすために歩きに変えました。

1回2時間半で15キロ程度ですが、走るのに比べて消費カロリーは1/3程度であるものの、多摩川の河原に自生している野草や花を見る余裕ができるので、かなりリラックスできます。
自宅から等々力渓谷を往復すると丁度15キロ位です。緑が多い地域なので毎回小遠足のようにコースを変えて楽しんでおります。

これから7月中旬までしばらく連休がないのはつらいですが、夏季休暇を目指してもう一働きも二働きをしなければなりませんね。

 

新年度が始まりましたが、既存の金融機関からの求人は活発とは言えない状況です。

株価全般もぱっとせず、金利も日本では特段動きが無い状況で、M&Aと企業オーナーの生前贈与などの分野は相変わらず人手不足で募集案件はありますが、少ない候補者に群がっている状況でマッチングは難しい状況です。

今期も金融機関は収益をあげるのにすごく苦労されるのは想像にかたくないようです。

加えて、求人のハードルが全般に上がっているようで、普段だったら直ぐに決まりそうな優秀な候補者の方でも、ご希望の条件の範囲でビッドが立たない例を見ていると、まずい状況になってきている気もします。
どうやら、金融業界全般に椅子取りゲームが始まっているのではないでしょうか?

銀行はそうでもないですが、大手証券は収益に直結するフロント分野の募集が中心で、ミドルバックの求人が例年に増して枯渇しているようです。
仮にあったとしても、それは社内にないノウハウを取り込むためのものであり、決して証券決済やISDAのドキュメンテーションではないようです。
売上が伸びなければ販管費(人件費)を削るというのは、鉄則ですので、この傾向は続くのではないでしょうか?

また、メガバンクを中心とした銀行の候補者の転職希望者が増加傾向にあるのは最近の特徴ではありますが、ローテーション人事でバランスよくご経験をされてきた方に関しては中々ご紹介できる案件がないのが実情で、エッジのある特技がないと転職は難しいです。

金融業界自体に業界人を受け入れるキャパシティが無くなってきているのは間違いないようです。

 

hippopotamus_02そういえば前回も「ホワイトカラーおじさん」のことを書きましたが、正式には「HiPPO」 というらしいです。

“The Highest-Paid Person’s Opinion” の略で、高い給料をもらっている古参幹部の意見を指すのですが、hippopotamus(カバ)のことを暗示してかなり皮肉を込めているのは否めません。

現在、金融機関の40後半以上の人をベンチャーにご紹介すべく、VCやベンチャー企業なども回っておりますが、中々マッチングは難しいようです。

その理由というのが、当然若い人の集団に飛び入りすることになり、「自分の経験を通じてアドバイスをしてやろう」というような上から目線で臨んだりすると浮いてしまい、組織になじめないことが多いようです。
ベンチャー業界の世話人をされている方に言わせると「生まれ変わる」つもりで、転職に臨むスタンスで行って丁度良いようです。

職業柄、40後半から50代の優秀な金融マンに何人もお会いしておりますが、結構皆さん人は良いのですが、今までのキャリアに対して強烈なプライドのある方がほとんどなので、どうやって誘導をしていけば良いのか現在悩んでおります。

良い意味でも悪い意味でも「こだわりがない」人というのが唯一これからの時代を生き残れる方なのかもしれません。

 

今回は、個人的に将来性を有望視している不動産とフィンテックを結び付けたベンチャー企業の案件をご紹介致します。
経営陣が優秀であり尚且つ実績もある人々なので、個人的には応援したいと思っております。⇒詳細はコチラ 

岡田 英行

岡田 英行

専門分野証券

メインのキャリアは大手日系・外資系投資銀行における10年に及ぶ円金利商品の金融法人向けセールス。
その他、リテールセールス、キャピタルマーケット、不動産証券化、ヘッジファンドなど金融における幅広い実務経験を有する。
ご本人にとっての転職の是非を含め最善の道をご提示します。

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