沖縄放浪記沖縄放浪記

コラム

沖縄放浪記

2017.05.17

しばらくのご無沙汰でした。お元気でいらっしゃいますか?

GWもあっという間に過ぎましたが、まだ朝が涼しくて過ごしやすいですね。
来たるべき梅雨に備えて太陽を一杯浴びて過ごしたいものですね。

 

今帰仁城 城郭

今帰仁城 城郭

連休はどう過ごされましたでしょうか?

私は、小学校からの友人が沖縄の今帰仁(なきじん)でペンションをやっていることもあり、7年ぶりに訪ねて参りました。

前回は、梅雨明けの時期だったので彼の勧めでパドルサーフィンなどをしましたが、今回は沖縄も25℃程度だったので海には入らずもっぱら観光であちらこちらを回りました。

昨年のGWは、真田丸ブームで真田家ゆかりの城を回ってきましたが、今年は沖縄の城廻を何か所か計画していたものの、時間が足りず首里城(二回目)と今帰仁城にしか行けませんでした。

首里城は結構行かれた方も多いと思いますが、今帰仁城は、想像以上に大規模(周囲1.5㎞)で驚きました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、沖縄本島は古来、北山・中山・南山の三つの地域に分かれていて、各々の有力者に統治されていましたが、三山共に明から冊封(さっぽう)を受けて、明の皇帝からその地域の首長であることを認めてもらい朝貢をする見返りとして、明との貿易が認められたばかりでなく、多くの返礼品を受け取ったのです。

今帰仁城のあった北山は攀安知(はんあち)に支配されておりましたが、1416年に琉球を統一することになる尚巴志(しょうはし)によって滅ぼされて、その後尚巴志の次男が派遣され北山監守として統治することになりました。

琉球の冊封は江戸末期の1866年まで続いていたというから驚きです。

 

三庫裏(サングーイ)

斎場御嶽・三庫裏(サングーイ)

今帰仁城の規模がどのように大きくなって行ったのかは不明ですが、明に朝貢するようになってからの14世紀後半から16世紀半ばまでは、「琉球の大交易時代」と呼ばれており、これは、明が自国民の私貿易を無くし、公貿易に絞ったため琉球が貿易の利益を独占できたのに加えて、東南アジア地域における中継貿易国として、東南アジアで仕入れた商品を日本へ売り日本から仕入れた日本刀、漆器、扇を今度は中国や東南アジアに売りさばくいわゆる三角貿易で巨万の富を築いたため、あのような大規模な城をたてることができたのではないか?と推察しております。

 

また、今回は琉球王国で最高の聖域とされていた斎場御嶽(セーファウタキ)にも行って参りましたが、ここは2011年にNHKで放送されていた「テンペスト」で高岡早紀さんが演じていた最高神職である聞得大君(きこえおおきみ)が実際に祈祷していた場所だと想像するととても感慨深いものがありましたが、本島の最南端に位置することもあり、米軍の砲弾が撃ち込まれた跡が今でもくっきり残っていて、沖縄の歴史の複雑さを垣間見ることになりました。

 

晩飯はすべて地元の人しか行かないレストランに連れて行ってもらったので、リーズナブルでおいしい物をいただきましたが、その中でも印象に残ったのは、ハリセンボン(女芸人の方で無い)のから揚げとヒメシャコガイの刺身とその吸い物でした。

前者は、フグのから揚げより弾力があり、上品な旨みが感じられたので、今度釣ることがあったら持ち帰ってフグ調理師免許を持った方に捌いていただこうと思った次第で、後者は磯の風味の詰まったタイラガイという印象で、特に吸い物にすると青ノリをふりまいたハマグリのお椀のような味で一番印象に残りました。

毎晩、焼酎の四合瓶を空けてしまったので、一キロ体重が増えてしまい、これからまた糖質制限ダイエットで元に戻そうと思っております。

 

ところで本業ですが、連休明けから少し案件が活発になってきた気配はあります。

ネガティブ金利で、相変わらず銀行の業績はあまり芳しい予想ではなく、金融庁からの指導で投信の販売に足枷を付けられたリテール部門を抱えた証券やアセマネも見通しは良くないのですが、そうは言っても日経平均が20,000円目前ということもあり、劣悪な外部環境ということでもないようです。

私個人の抱えている案件は、リスク規制対応や与信管理、グローバルITなど管理部門が多いのですが、一部トレーダーや仕組債のストラクチャラーなど市場系の案件も預かっております。

地勢リスクが叫ばれてもうしばらく経ちますが、膠着状態に陥っているのを市場が見透かして、ややリスクオンムードになっているのが雇用環境にフェイバーになっているのでしょうね。

ただ、求人は多くても相変わらず良い候補者の方が見つからない状況には変わりません。この均衡はしばらく続くのでしょうね。

案件です。久しぶりに仕組債のストラクチャラー案件が出てきております。
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岡田 英行

岡田 英行

専門分野証券

メインのキャリアは大手日系・外資系投資銀行における10年に及ぶ円金利商品の金融法人向けセールス。
その他、リテールセールス、キャピタルマーケット、不動産証券化、ヘッジファンドなど金融における幅広い実務経験を有する。
ご本人にとっての転職の是非を含め最善の道をご提示します。

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