金融の花形の仕事!企業投資ファンドってどのくらいの年収?金融の花形の仕事!企業投資ファンドってどのくらいの年収?

コラム

金融の花形の仕事!企業投資ファンドってどのくらいの年収?

2016.12.16

年収が高く、金融業の中でも人気の高い投資ファンド。

総称してPEファンドとも呼ばれていて、企業投資を行うためのスキルと能力が求められるやりがいのある業種です。

また企業投資を行う取引先がいくつかあるので、何をどう、どのタイミングで取引を行うのか、個人の能力が試される仕事とも言えるのが特徴です。

投資ファンドの種類はいくつもあるため、それぞれの特徴を把握した上で投資を行う必要もPEファンドの腕の見せ所と言えます。

どんな投資ファンドを扱うのかによって、年収や業務の内容も異なるため、転職するのであれば、何を専門にしていくのかによって、年収も変わってきます。

今回はそんな投資ファンド、PEファンドについて解説していきます。参考にして企業投資についての理解を深めてみてください。

 

投資ファンドって何に投資しているの?

3一般的に投資ファンドとは、複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行い、リターンを分配する仕組みになっています。

その規模が大きいほど、自分の年収も多くなりますが、その分全てを管理する能力やスキルが必要になってきます。

また投資ファンドにもいくつか種類があり、ベンチャーキャピタルと呼ばれるものは、ハイリターンを狙うために、高い成長率を有する未上場企業に投資して、上場させたり、他のファンドに転売して利益を得たりすることを指し、年収は700万~1,000万円と言われています。

バイアウトファンドは多数の投資家から資金を集めて、未公開会社や業績不振会社に投資して、上場したところを転売して得た利益を分配するといったもので、年収は相場で800万円ほどです。

他にも再生ファンドという、企業の立て直しを目的に投資家から資金を集めて、支援するファンドもあります。
成功の可否によって利益の幅が大きく、年収は800万円~1,600万円ほどです。

ディストレストファンドは、財務危機に陥っている企業に投資を行い、財務危機が去った時に浮上した利益を得るという戦略の投資ファンドで、多くの資金が必要になるため、うまくいけば利益は億を超えることもあると言われています。

 

日本で発展してきたのはいつ頃のはなし?

投資ファンドが日本で発展し始めたのは、1980年代からと言われていて、2001年のアメリカ同時多発テロなどの影響を受けながらも取引は予測しながら進められてきました。

基本的にドル安・円高などの株価を経済的な部分で予測をして、さまざまな企業の分析を行うことで、投資ファンドは潤っていましたが、2008年のリーマンショックの影響で日経平均が一時7,000円台を記録しました。

リーマンショック前と比べると、株価が半分にもなったため、投資家たちもあまりに急な下落に対応が追い付かないケースも多かったと言われています。

その後も市場は混乱したままで、株価が一定にとどまることがなく、荒れている状態が続いていました。

その結果、当時は投資ファンドの取引も少なくなり、一時休業する方も多かったとされています。

市場が荒れている時に取引を行うと予測が難しくなるので、派手に動かない方がよいと多くの投資家と投資ファンドが判断したからです。

その後、2013年頃には、株価も落ち着きを見せて取引しやすい環境になったため、今では投資ファンドを行う方の人数や取引数も増加の傾向にあると言われています。

 

どのくらいの年収をもらえる?平均と最大はどのくらい??

投資ファンドの年収は、行っている業種や取引の件数によっても左右されますが、平均的な年収は925万円と言われています。

投資家からのお金を預かる責任のある仕事のため、高いスキルや専門的な知識が求められますが、年収の平均を見るとやりがいはある仕事と言えます。

年収の幅としては750万円~1,300万円に収まることが多いとされているので、毎年予測ができるある一定の年収であることは難しいかもしれません。

それでも高額な年収であることは変わりはなく、最大では2,000万円を超えることもあるため、頑張って専門知識を身につけてでも取引を行うメリットは大きいと言えます。

 

転職で有利に進めるためにはどんな資格・能力が必要?

基本的に投資ファンドを行うには、絶対に必要な資格はないと言われています。

しかし、顧客からの信頼を得るために、取っておくと就職や転職に有利と言われている資格はいくつかあります。

海外での投資ファンドも多いので、英語の資格を持っていると有利に進む取引も多いです。
他にも証券アナリストやFPの資格を持っていると、市場の状況を判断する能力が培わられるため便利かもしれません。
また計算ができる暗算検定なども持っていると評価が高いでしょう。

投資ファンドは、その形態から取引の内容は多岐に渡ります。

国内で取引するものもあれば、海外で取引する企業も存在します。

その分スキルも必要になってきますが、成功すれば年収の増加も見込めるため、やりがいのある仕事ですので、チャレンジする価値は十分にあると言えるでしょう。 

小宮山 いづみ

小宮山 いづみ

専門分野コンサルティングファーム、PEファーム

およそ7年、コンサルティングファームを専門とした人材紹介に従事し、2015年、A.ヒューマンに参画。コンサルティングファーム(戦略・FAS中心)、ファンド(PE・VC)の案件を担当しております。業界各社の選考ポイントを熟知し、書類作成や面接準備など、受験対策にも対応します。

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高橋 英樹

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専門分野コンサルティング企業、監査法人、ビジネス教育

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